金港辯財天の由来
金港辯財天とは
「伊勢田」神明の地はその名の通り昔から伊勢神宮と深い因縁である所で、天照大神の顕現として辯財天が祀られていましたが、心華寺が当地をトして建立されるに当たり、霊告に黄金の御幣と「金港」の二文字が光り輝いて出現しました。この神示に依りあらためて辯財天を丁重にお祈りするようになったのです。
「金港」というのは財宝福寿を満載した宝船が泊まっている竜宮の港のことで、信心する者の祈願に応じて即座に眼前に出現するものであります。このような奇瑞の現れました辯財天ですから商売繁栄、学問芸能の上達にはいうにおよばず、諸願成就に霊験いちじるしいものがあると広く世上の尊信を集めています。
合 掌